はじめての入院生活
さて、私の人生初の入院生活です。
- 個室部屋から出てはいけません。
- 手は心臓より上に上げておくこと。
- できるだけ安静にしててください。
- 買い物は補助係さんにおつかいしてもらうこと。
- 2時間に1回、手術部の血色確認
こんな条件でした、もちろん点滴もしているのでトイレとか不便。
もちろん1週間お風呂入れないし、2日に1回の洗髪と体を拭いてもらう。
私は男性ですが美容に気を使ってたりしてたのでかなりきつかった。
家族は千葉県でコロナ影響で面会無し、遊ぶものはiPhoneのみ。
映画やYouTube観たり、Discordで友達と電話したり。
幸いにもコロナ影響でIT企業勤めの友達がリモートワークだったので日中でもおしゃべりでした。
入院中に考えていたこと
- 自分のキャリアはこれで終わりか
- 会社、先輩上司に迷惑をかけてしまった
- 転職しづらくなってしまった(スノボが好きだから田舎に住みたかった)
- こんな怪我をした自分を愛してくれる人がいるのか
- 現場の交代勤務が出来ないので給料瀑下がり
怪我をするとデメリットしかないです。
ただ、怪我は一瞬で起きます。
一瞬の油断、判断ミス、経験不足etc...
私は田舎を車で出かけてのんびりするのが好きで、大阪異動になったときは転職活動をしていました。
それくらい都会生活が嫌なんです、駐車場代は高いし、信号が多いから田舎のときより目的地まで2倍の時間かかるし、飲食店に駐車場無いし、サンデードライバー多すぎるし…
この怪我で人生が本当に終わったと思いました。
ただ、良いことや気付かされることもありました。
- お医者さん、看護師さんが優しい。綺麗w
- 他職の仕事の大変さを少し理解した。(もう少し頑張ろうとも思えた)
- 五体満足の素晴らしさ
- 地元就職の羨ましさ(緊急事態には家族を頼れる)
- 同い年の看護師さんと連絡先交換
- 病院の食事は美味しい
- 運動していないので病院食を食べても体重が一切変化無し
- 医師は朝8時~21時ごろまでが普通 責任と割に合っていないと思う
- お腹はそんなに空かない
- 病院食だから肌はめっちゃ綺麗になる
上記の「お医者さん、看護師さんが優しくて綺麗」これが無かったら大阪のことを本当に嫌いなってましたww
恋をすると他のことが許せるようになるんですね~笑
今まで気づきませんでしたw
そんなこんなで冬場は寒いから、血管収縮して危ないけど駄々をこねて2週間入院→1週間後退院にしてもらって無事退院しましたとさ。